ヨロネンと1年ぶりの再会？三番瀬

3連休2日目、山野の鳥情報が少なく、日曜もシギチ。土曜は淡水系がメインだったが、日曜は海水系？！

いつもより1時間早起き。と言っても、三番瀬へたどり着いたのは8時前。ボチボチ帰途につくバーダーさんも、おいおい。

中潮あたりだったと思うが、潮は引き広大な干潟が広がっていた。バーダーさんはまばら。やっぱり期待薄？！

今日は長靴（と言っても丈は20センチ位）持参だから、潮だまりを気にせず歩ける。どんどん先へ。

数人のバーダーさんが集まっているその視線の先に3羽のトウネン。1羽がちょっと足が不自由。

よく見ると去年の今頃も見かけたヨーロッパトウネンのようだ。

不自由な足でよく戻ってきたもんだ。嬉しいねぇ、また、戻っていらっしゃい。

水際は遠い。満潮時の岸から２～３00メートルはあろうか？！

その辺りに露出した海底にはたくさんの貝が・・・大半が生きているようで、細長いのが潮を吹く。

さらに前進しようとしたら、足元の細長い貝が「ちょっと待て」あっ、貝はマテガイだったか？！

貝の海にダイゼンやミユビシギが波とたわむれていた。ダイゼンは冬羽個体の中に夏の名残り組も。

 

潮だまり周辺をうろうろするチドリの仲間はメダイチドリ、シロチドリ？にハジロコチドリ。

   

オオソリハシシギ色々。左から採餌中。かい～の。オバシギたちと休息。

見たかったオバシギとコオバシギ？コオバシギは足に青い標識をつけた個体が見られた。

ハマシギなどにも見かけられた。まとまって見かけるということは、最近三番瀬か谷津辺りでバンディングされたのだろう。

バンディングには賛否両論あるが、カメラマンは嫌だろうなぁ。足輪にガッカリだろう。

ほなmodokiはどやねん？　積極的に反対とは言わない。本当に鳥の生態を知り、保護につながるのなら・・・

ただ、情報をもっとオープンにして欲しいと思う。青い識別票がいつ、どこで付けられたものなのかを知りたい。

 

あっ痛たた・・・のミユビシギ。最初は足に腫瘍でもあるのかと思ったが、

よ～く見ると足を貝に挟まれていた。「しつこいんだよな～、かんべんしてよ」だろうか。

下段はハマシギ。お腹に夏羽が残っていると識別が楽ちん。

  ←あっ、痛っ！

左）ウミネコの若い個体。右）早くもユリカモメがやって来た。

左）秋の三番瀬風景、一時より少なくなったがバーベキューするファミリーは多い。

右）空にパラグライダー、これが飛ぶと鳥がみんな飛び去ってしまう。あ～あ！