晩秋の古都に、青春時代がよみがえる。

先週後半はオジサン社員には辛いバーゲン応援の為に大阪出張は7泊8日。

滞在中の休日は初日の移動日(勤労感謝の日)と最終日(振替休暇)の二日間のみ。

そんなワケで、初日は真っ直ぐ家へ戻らずに、京都駅からひと駅南の東福寺へ。

駅へ降り立つと観光客の列が出来ていた。苦手だが、この季節はしかたがない?!

 

東福寺は京都五山のひとつに数えられる名刹。秋の紅葉はつとに有名。

ハイライトは通天橋からのパノラマ。

 

蹲に沈んだ落ち葉や伽藍を背景にした紅葉も京都らしい風情がある。

 

秋の東福寺は美しい。しかしmodokiにとっては、途中の参道を歩くと胸に迫るものがる。

寺を後に、さらに東山の山裾に向けて5分ほど歩くと、丘の上に学校が姿を現す。

この学校こそ、何を隠そうmodokiの原点「京都市立日吉が丘高校」だ。

 

当時はここに美術工芸コースがあって、modokiは工芸の図案科に在学していた。

その他に陶芸・漆芸に服飾。美術に洋画・日本画・彫刻があったが、現在は分離独立している。

坂を登っていくだけで懐かしかったが、小さめのグラウンドを

見ているとボールをともに蹴った当時のチームメイトが現れそうな気になった。

帰り、ふと見ると朽ちそうになっている桜の老木があった。

恐らくその当時は、出来の悪いmodokiを見守ってくれたのだろう。木も人も老いていくのだ。

学校から泉涌寺へ抜けようとしたら、不可だった。今の学校はフェンスに囲まれている。

かなり大回りして、訪れた泉涌寺もずい分久しぶり。

 

東山三六峰の一峰、月輪山の麓に位置する泉涌寺は、

明治になるまでの天皇家菩提寺でもある。寺でありながらどこか雅やかだ。

右の画像の浴室は重文だとのこと。優雅ではなく湯~雅。

 

菊のご紋は天皇家ゆかりを示す。

帰りがけ、泉涌寺側からもう1度母校を望むと銀杏が秋の陽光を受けて美しかった。

modoki版のフィールド オブ ドリーム。

駅へ戻る途中「窯元もみじまつり」ののぼりに、路地を散策。辺りは小さな窯元が多い。

 

 

と、軒下にユニークな陶芸作品が・・・でも、よく出来ている。バクバクだと。

 

感心していたら、その作者の「少年」がそばにいた。

目指せ「未来の陶匠」(モザイクが惜しかったので素顔でお願いした!)

 

最後に、modokiが高校時代によく授業をさぼって煙草を吸っていた喫茶店を見つけた。

「千」だったと思ったが今は「1000」と表示を変えていた。もちろん改装もされていたが・・・

どうしても気になって、コーヒーを飲んだついでに聞いてみると、

経営者は同じで今年40周年だと。modokiの高校時代と完全に重なった。

あの時、もう少し頑張っていれば・・・?それは分からない。

人は二つの人生を同時に歩むことはできないから。来年早々の東京撤退が決定した。

広告
カテゴリー: 未分類 パーマリンク

晩秋の古都に、青春時代がよみがえる。 への22件のフィードバック

  1. かけやん より:

    今回は鳥写真は1枚もないけれど、modokiアートを感じます。流石です。
    青春時代は胸がきゅんとしますね。
    末尾の喫茶店の欄、「あの時、もう少し頑張っていれば・・・?」は学業のこと?
    私も倒産、吸収合併を経験してきましたが、ぜんぜん後悔などしていません。
    へらへら笑って生きてます。なんとかなるよ、modokiさん!

    • agehamodoki より:

      かけやんさん、暖かいコメントありがとうございます。
      「あの時もう少し頑張っていれば・・・」何度もありますね!
      でも、それが良かったのか悪かったのかは分かりません。
      来年はミキオちゃんに遊んでもらおうと思ってます。
      「公私ともに」よろしくです!

  2. koyuki より:

    modokiさんこんばんは!
    自然のかもし出す芸術ほど心打たれるものはないですね。
    古都は特に素晴らしい。モミジが燃えてます^^。
    あらら・・青春時代に想いをはせて甦るものがあったのでは?(笑)

    京都国立美術館で上村松園展やってますね。
    昨日偶然TVをつけて、釘付けになってしまいました。
    全作品無料で見せていただきました(^▽^)

    今夜は少ししんみりしましたがかけやんさんのコメント見て
    modokiさんは良いお友達に恵まれてますね。

    • agehamodoki より:

      koyokiさん、いつもありがとうございます。
      自然では北海道の大自然には逆立ちしてもかないません。
      しかし、どんな場所にも秋がやって来て、去っていきます。
      ただ青春時代と重ねると、甘酸っぱい思いがします。
      岡崎の国立美術館の向かいにあるのが市立美術館で、
      modokiの卒業展はそこで開催されました。やっぱり、懐かしいです。
      かけやんさんは尊敬する師匠ですね!

  3. ニコラス より:

    紅葉メチャクチャ綺麗ですね。!ピンクの紅葉初めて見ました!

    • agehamodoki より:

      ニコラスさんのスペースアニメにも、宇宙空間に舞う落ち葉がありましたね。
      あれは良かったですよ。宇宙を旅する人のファンタジーでしょうか?
      それとも宇宙の蜃気楼?

  4. たんぽぽ より:

    紅葉、とてもきれいですね。
    男の子の作品、いいですね~(^-^)
    将来が楽しみですね。
    東京からいなくなってしまうのかな?残念です~

    • agehamodoki より:

      たんぽぽさん、こんばんは♪
      春の桜と秋の紅葉は美しいです。儚いです。
      特に色を失っていく晩秋の紅葉は、燃え尽きる前の美しさがありますね。
      窯元の息子さんでしょうね。好少年に見えました!
      はい、来年に東京の桜を見る前に撤退です。
      それまでに、たんぽぽさんと遭遇できれば良いのですが!

  5. いやぁ~さすがに見事な紅葉ですね(^▽^)/
    楓は全国どこでも見られるけれど、
    建物と調和した美しさは目を見張るものがあります(^_^)
    普通だと、いかに建物が写らないように撮ろうかと考えますが、
    京都は建物を取り入れることで、何倍も紅葉の価値が上がるような気がします。
    モドキさんは、こんな環境で過ごされたから、美的センスをお持ちなのですね~

    私は何度も転職したので、最初に就職した会社で頑張っていれば・・・
    というのは常々思っていて、二つの自分を比べてしまうことがあります。
    田舎へ帰らずに働いていたら、収入は天と地の差があるだろうけど
    きっと自然に興味を持つことも無かっただろうし、
    もっとピリピリした人生を送っていただろうなって思います。
    今では、家を一歩出たら野鳥に逢える生活以外は、考えられなくなっています(*´∇`*)
    東京撤退ですか・・・
    今後いろいろ大変でしょうが、生まれ育った地に近づくのは、安心感がありますよね(^^)
    関東でなければ見られない鳥をしっかり楽しんでおいてくださいね(^_^)

    • agehamodoki より:

      アカショウビンさんちの素敵な鳥写真を横目に、鳥無し写真を撮っていました(笑)
      京都は観光地ですが、やっぱり素晴らしいものがあります。
      今日の強風を見ると、帰省時は紅葉のラストチャンスだったかもしれません。
      さぁ、これからは東京周辺で鳥を見るぞ~!と、思っているのですが
      どうも情報は遠方ばかり。そして年末は公私ともに忙しいです。
      人生は棺桶の中に入るまで、分かりませんね。
      まっ、どんな環境になっても「鳥見」はつづけたいです。
      また、山陰が近くなります。よろしく!

  6. くまた より:

    出張、お疲れさまでしたっ(^^ヽ
    はぁ~っ・綺麗ですねぇ~・・・(゜o゜*)ホケッ (@_@;=)
    一枚一枚の葉っぱの丁寧な美しさ、集団で織られた錦の繊細さ・・。
    神社仏閣も、この紅葉にあわせてデザインされたのでは?と思ってしまいます(T_T)エエワ
    おぉ・・浴室に菊のご紋が@@;・・と思ったら、天皇家の菩提寺だったのですね。
    ん?でも、天皇って神様ですよね・・なのにお寺?(?_?)←無知クマ
    modokiさんは雅やかな地で青春時代を送られたのですねぇ(*^_^*)
    “もう少し頑張っていれば”・・何事もあまり頑張れないクマですら時おりそう思います^^;
    でも、modokiさんがもう少し頑張っていたら、このブログは存在しなかったのかな?
    だったら“もう少し”が無かったおかげでクマは楽しく遊ばせて頂いているわけで・・^^;;
    パラレル的な事はよく分かりませんが、クマは今のmodokiさんに
    たくさん感謝しておりますです。はい ( ̄人 ̄)感謝感謝

    • agehamodoki より:

      くまたさん、慰労のお言葉ありがとうございます。
      >一枚一枚の葉っぱの丁寧な美しさ、集団で織られた錦の繊細さ・・。
      秋は、くまたさんを素敵な詩人にしていますね。紅葉よりも、美しいです。
      確かに集団の美しさと個の組み合わせのような美しさがありますね。
      はい、泉涌寺は幕末時代の天皇家の菩提寺ですね。
      しっとりとした風情と趣のあるお寺で、modokiは好きです。1度、ぜひ!
      毎度おおきに、ブログはマイペース、喜んでいただければ幸いです!

  7. ちえみ より:

    こんにちわ~
    コメントありがとうです(*^_^*)
    紅葉は、やっぱり京都ですよね。とても綺麗ですね。
    少年の笑顔、素敵ですね(*^^)v私も子供の頃は
    こんな素敵な笑顔だったのかなぁ~

    あのとき。。。考えるときありますね。
    でもきっとやり直しても今と同じふうに生きているんだろうなぁ~って思います。

    • agehamodoki より:

      ちえみさん、こちらからコメント「書き込みぱなし」で大変申し訳ございません。
      こちらに強制移住されてからけっこう経つのに、あい変らず進化がありません。
      承認チェック忘れ、重ねて申し訳ありません。と、前置き、言い訳はこの辺で置いといて・・・・・
      コメントいただきありがとうございます。
      modokiは京都生まれの京都育ちです。京都が身近過ぎて、良さが分からなかったかもしれません。
      現在は東京タンシンフニンタイガース所属となっていますが、来年はフリーエージェントです!
      (そんなカッコ良いものではありません。要は戦力外通告です)
      ですが、ブログはどこからでも発信できるので継続予定です?!
      中身はタイトル通り「野鳥」がメインですが、何でも扱うよろずやです。
      また、おひまな時、ぜひのぞいて下さい。

  8. hulala より:

    こんにちは
    もみじの美しさとモドキさんの文章と、言葉がありません。

    泉涌寺の落ち着いた優雅なたたずまいもいいですねぇ。
    この建物は2階建てなんですね、王朝文化を思わせるような建物です。

    陶芸の作者の男の子はやっぱりいい顔しています。

    • agehamodoki より:

      hulalaさん、こんばんは♪
      帰省しても京都は通過するか、せいぜい墓参りだけなので
      紅葉の季節に母校を訪ねることができてうれしかたです。胸、キュンでした。
      時間ができたら、のんびり京都を歩いてみたいです。
      窯元の息子さんだと思うのですが、いい顔してましたね!

  9. ❤ちえたん より:

    agehamodokiさん♪ こんばんは^^
    古都の紅葉~♪ホントに綺麗ですね^^
    見入ってしまいました^^
    日本古来の建物と調和していて
    紅葉の下を歩くと、ちょっと違った物語が浮かんできそうです^^
    つくばい?に沈んだ葉っぱも
    あの真っ赤や黄が「金魚」みたいで可愛いですね^^
    京都での青春時代~♪
    どんなmodokiさんだったのかなぁ~?なんて!
    勝手に妄想劇場をさせてもらいましたぁ~~=ャ=ャ(・∀・)=ャ=ャ
    来年には地元へお帰りなのですね^^
    〇島とぐっと近くなりますね^^
    >「もしも。。。。れば!」
     私も、たら!れば!の話をし始めると切りがないです><。。。
    どうやら、全て受け止める?受け入れる?しかないと最近は感じています^^

    • agehamodoki より:

      ちえたんさん、コメントありがとうございます。
      modokiは京都生まれなので、京都が身近すぎて
      その有難味に気付かなかったのかもしれません。
      東京から帰って来た時、妙に京都を歩きたくなりましたネ!
      高校時代はロック好きの不良でしたね(笑)
      はい、また〇島が近くなります。
      また、広島風お好み焼き屋ばかりが入ったビルへ行きますヨ~!
      たら、れば・・・タラは鍋が美味しいかな?レバはニラと一緒に炒めましょう!

      • ❤ちえたん より:

        agehamodokiさん♪
        こっちゃにも失礼しまっす!(((o_ _)o ペコリっ。。
        〇島風お好み焼きのビル!行かれて事があるのですねぇ?
        あそこは繁華街にあるので、料金がちょっと高めなんですよ>< そば・肉・玉で850エンくらいでしょうか?
        ちえさんご用達のお友達のお店なら550円ですね^^
        もしも、こちらへ来られる機会があったら
        ご案内しますよぉ~~♪

        • lucky345 より:

          ちえたんさん、こんばんは♪
          modokiの会社は「洋服の問屋」なので、百貨店のある街へはたいがい出掛けています。
          〇島は地元の福屋さんが市内に2店、岡山が本店の天満屋さんも中心部の他にアルパークと緑井にもありますね。八丁堀のそごうさんも呉店にもあります。三越さんには縁がなかったかな。
          てな、調子です。
          近いうちに会社を「クビ」になりますが、それまでに
          なんとかちえたんさんの案内で〇島風お好み焼きを食べたいものです(汗)

  10. 中村右近 より:

    秋の京都、一度は足を運んでみたいと思っています。
    母校を切り抜いた写真、シャッターを切りながら思っていらっしゃった事、よ~くわかりますよ。
    僕も昨年26年ぶりに卒業した高校を訪れました。
    校門脇に立つモミの木がチャペルの鐘塔より高くなっているのを見て、長い年月を感じました。(神社の家の長男なのに中学からキリスト教系の学校へ10年間通いました)
    悪友達と校内のあちこちへ行き「ここでタバコ吸ったよな」とか「なあ、あの時お前にあんな事言ったけど、本当は悪かったって思ってたんだ」とか…。
    校長主催のホームカミングだったので、同級生に電話をかけまくって卒業生の半分くらいが集まり、若かりし頃へタイムスリップしました。
    男にとって一番大切なのは幼馴染なんだな…。
    そして、母校が永遠に存在する事を心から祈るわけです。

    • agehamodoki より:

      右近さん、解っていただけて嬉しいような恥ずかしいような・・・
      高校時代の思い出って、甘いようで苦いようで
      ありふれた表現だけど「胸がキュン」としますね。
      かなり色あせてきましたが、友の顔を思い出します。
      右近さんは神主さんのご子息でしたか?!
      それが、高校時代から喫煙を、バチが当りますよ(笑)
      妙に突っ張るですよねぇ、あの頃は(爆)
      いい事も、悪い事も、あの頃の経験は、みんな宝物ですね。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中