やっとレンジャクに会えた

春告げ鳥と言われるレンジャク、今季の飛来は早かった。去年は徒歩圏の公園で見ることができたから、今年も地元へやって来るのを待っていた。ところがなかなかやって来なくて、来たと思ったらあっという間にいなくなった。季節ものだから1度は見たいと心配していたら勤務先に近い国道の街路樹へやって来た。朝早めに出勤して、辺りを探すが不在ばかり。帰り道発見したら雨が降って来た。けっきょく、公休日に出掛けた。休みの日に通勤路を走るのは出勤するようで、気分の良いものではない(笑)

その数30羽位。いつもは赤いのが多いが、今回は黄が目立った。電線で様子を見て降りてくるが、歩道に人が通ると電線へ。飛び去るとしばらく戻ってこない。勝負タイムは短い。

雨が小やみ状況だったが、逆光は辛かった

クロガネモチの赤い実に殺到するレンジャク

上がキレンジャク、下の個体は顔が見えないけどヒレンジャ

飛び去る前にアンテナに止まった。お馴染みの連雀風景

今日は子供の日。ご近所のこいのぼりフェス風景。撮ったのは数日前で、曇り空が残念。

コデマリは知らん間に終わってしまった。

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20年越しのハマヒバリに会えた

野鳥趣味を持って間もない頃、伊勢湾に面した小さな漁港に珍鳥が出ていた。ちょうど名古屋出張があったので、その帰りに出掛けたが抜けたあとだった。その名は「ハマヒバリ」頭部にある小さな冠羽一対が耳のようで人気者だと知ったが、あとの祭り。またいつか会えるだろうと思っていたが20年経っても機会はやって来なかった。

この冬の終わり頃、やっと嬉しい知らせが鳥取から届いた。ちょっと遠いし、雪が降ると辛いけど、鳥友さん二人と出かけた。朝の7時頃が良いと聞いたので、前夜発。向こうに着いたのは5時前。暗い海から波の音が聞こえた。その後、延々と待った。朝から昼へ・・・同じ目的のバーダーさんの車が数台に増えただけ。帰る予定時間は午後4時。早く帰りい鳥友さん一人を説得してをちょっと延長。午後5時まで・・・その寸前にやっと出てくれた。わずか5分程のワンステージで飛んでしまったが、なんとか証拠写真が残せて、ホントに嬉しかった。と言うよりほっとした。深夜5時間車運転して、現地で12時間待って、出ていなければ諦められるが「帰られたあと直ぐに出ましたよ」なんて後で聞いたらと思うと・・・何と言っても20年待ったのだ。歳を思うと、モドキに次はもう無いような気がする。

頭の両隅に冠羽らしきものが・・・

飛び去る前に砂浜へつづく傾斜地へ降りたが、あっという間に飛び去って終了

オマケ画像と言うより、ハマヒバリが居た海辺の風景

日の出、夜明け前から待っていた
天気だけは良くて海は穏やかだった
マイカーと日本海。今年初めにタイヤとホイールを新しくした
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お城のコマドリonステージにウグイス乱入!

日本三鳴鳥と呼ばれる美声の主はコマドリ、ウグイスにオオルリ。もっと他にも美声の主は多いが・・・で、渡りの時季、お城へやって来たコマドリのために設えられたステージ。そこへウグイスがやって来て場外ならぬ城内乱闘。結局コマドリがウグイスを追い出した。オオルリはその成り行きを樹上から眺めていた。

コマドリの為に設えられたステージ(早いハナシが餌付け)にウグイス登場

舞台の袖から様子を見るコマドリ

そして言い争いに!愛鳥家からすれば声で競って欲しいのだが・・・合唱もいいね!

ウグイスがぶつぶつ言いながら去って行った
コマドリonステージ
樹上で成り行きを見守っていたオオルリ。美声の三者勢ぞろいだったのに!

こちらは別ステージの別個体。シジュウカラと共演?

オオルリのメスかと思ったが、どうやらルリビタキのメス。季節と頭が交錯する。

まだ桜が綺麗だった。お城へ出かけてもめったにお城へレンズを向けない(笑)

もう1枚)大阪万博仕様ラッピングの地下鉄車両。費用ばかり盛り上がって、中身の盛り上がりに欠ける大阪万博、どうなることやら・・・

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春のノビタキは早く、速く、遠かった。

例年より早く地元河川敷へやって来たノビタキ。鵜殿でタイミング良く出会えたが、遠かった。翌日改めて出かけたがすでに旅立っていたようだ。繁殖地へ急ぐ春は通過スピードが速い。頭の黒い夏羽のノビタキをもう少しゆっくり見たくて下流へ出かけたが、やっぱり遠かった。モドキの到着時間がいつも遅過ぎるのだが、バーダーさんも多過ぎ!大砲が並ぶところへは近づかない。

セイヨウカラシナをトリミングせず残したら・・・
これは女子

この後の画像は下流域の個体

秋の風景みたいだが、ノビタキの真っ黒な頭が季節を物語っている。

先月下旬だったかなテレビ番組改編時期に終わった長寿番組に「世界ふしぎ発見」があった。昔はけっこう見ていた記憶がある。その最終回新聞ラテ欄が話題になったが、モドキは気づいていた。

行の左端をタテ読みすると「38年ありがとう・・・」と読めるのだ。38年かぁ、長いなぁ、しかし過ぎてみればあっちゅう間!

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今季夏鳥1号は都市公園のオオルリだった。

今季は夏鳥の飛来も早い。季節初めに深い青色のオオルリを見つけると嬉しくなる。野鳥観察を始めた頃の感動を思い出す。オオルリはコマドリやノビタキと違って、地元でも繁殖するから美しい囀りも聞けるだろう。

青色が美しいが、お腹の白も眩しい。夏色だ!

飛びものは何が何だか分からない(汗)

通勤は渋滞を避けて早めに家を出る。すると早く着きすぎることがある。そんな時は近くの公園を散歩。今はちょうど気持ち良い。と、公園内に粗末な仮設トイレ?と思ったら「こたつで日本一周」なる方の小屋?だった。で、本人はと言うと隣に張ったテントでまだ就寝中だった。色々な人が居るねぇ・・・モドキには無理!しかしこれから暑くなると、こたつは良くないのでは?

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旅すがら、道すがら、ツリスガラ、ちょっとだけ

ツリスガラは冬のヨシ原へやって来る小さな小鳥。なぜか冬の終わりから春先によく見かける。以前は地元鵜殿でもよく見られたが、ヨシ焼きのせいもあって最近の出会いは少ない。そんなワケで下流の十三へ今季も出かけた。昼前が良いと言うので、のんびり出かけたら約束通りに10時過ぎに10羽以上の群れがやって来た。ただ幅のある水路の対岸で遠い。小さな小鳥ベスト10に入るツリスガラ、いつも以上に辛い。こっちへやって来たら今度は枝被りばかりというか、手前のヨシでピントが合わない。一杯撮って、沢山ゴミ箱へ。残った画像はわずかだった。でも良かった、今季もツリスガラに会えて!

オマケ画像は所用で市内へ出かけたついでの大阪城風景。桜は満開だった。溢れる人を入れずに撮ろうとするとこんなんしか撮れなかった。鳥も少し撮ったので後日掲載予定。

今晩は花散らしの雨かな。

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早春の近江路にシックなクロヅル

北陸の帰り道、高速道路を途中で降りて近江路に飛来したクロヅルも訪ねた。こちらもかなり前に岡山の笠岡干拓地で見て以来だからずい分久しぶり。今回の個体は1羽だけで行動範囲が広いと聞いていたので探すのが大変を覚悟。ところがソデグロヅルで再会した鳥友さんが先行していて「今、川に居ます」と嬉しいLINEが入った。堤防に並ぶバーダーさんの列に入れてもらうと直ぐに田んぼの方へ飛んだ。下手な飛び出しが撮れてラッキーだった。遠いの逆光だの言うと贅沢、一歩間違えると空振りだった。鳥友さんに感謝!

地味と言うより「シック」と形容したい鶴だ。姿はもちろん美しい。

これは順光だったが遠すぎた。

方向転換してかなり向こうの田んぼへ降りた。車で移動。

また飛んだ。今度は追っていくのが大変そうなのと、陽が西に大きく傾いたので撤収。

オマケ画像は名古屋発祥コーヒー店の名物メニューのミニタイプ?

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北陸声援バードウォッチング②シノリガモ

せっかく北陸まで足を伸ばしたので、日本海側の海水浴場へシノリガモを訪ねた。ソデグロツルポイントから1時間弱の移動。ずっと山の中を走っている感じだったが、突然視界が広がると目的地だった。当たり前だけど閑散としていた。聞いていた通り駐車場から沖のテトラポットの防波堤を見るとシノリガモが居た。ここも遠い。そして影になって暗い。気を取り直してじっくり見るとオス数羽を含む10羽くらいの群れだった。シノリガモは北方系のカモ。東京単身赴任時代に見たかな。冬の北海道へ行けばフツーに見られると思うが、関西圏では少ない。久しぶりに見られて嬉しかった。

激し過ぎる水浴び

オマケ画像は都市公園の散歩から 毛並みの良いワンコが記念写真を撮っていた。

子供が舗道上に葉っぱで「ハート」を作っていた。どちらもスマホ画像

ここ数日勤務先インターチェンジの交通量が多い。年度末の影響かな?3月もあとわずか。春はホントに短い。

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北陸声援バードウォッチング①ソデグロヅル

震災復興支援の北陸旅行へ、鳥見も兼ねて出かけたいなぁと思って旅行代店のホームページをチェックしたが「完売御礼」ばかり。慣れない者は入る余地無し!そんなモドキ、実は補助が始まる前に北陸鯖江を訪ねていた。北陸声援バードウォッチング。目的は鶴の希少種ソデグロヅル。地元の新聞にも紹介され、人気を集めていた。何と言っても長い鳥見歴で過去に見たのは豊岡の幼鳥だけ。鶴の越冬地で有名な九州出水辺りだと毎年少数が飛来することがあるらしいが、万単位のナベヅルとマナヅルの中から探さねばならない。春はそこまで、うかうかしていると北帰してしまう。鳥友さんが出かけると言うので車に同乗させていただいた。感謝

ソデグロヅルは予定した広い田んぼエリアに居た。とりあえず遠かったけど順光側から撮って、ぐるっとまわって近い逆光側へ。近くを北陸新幹線が走っていた。

ずっと餌探しばかりで、ソデグロ名前の由来(袖黒)見せてくれない。おまけに赤いはずの顔と嘴は泥で真っ黒。しかたないのでふたたび順光側へ移動。

なんて油断していたら飛んで飛んで、まわってまわって戻っては来なかった。

なんとか袖黒が確認できたかな(涙)

オマケ画像と言うか以前撮ったソデグロヅルの幼鳥。全体にベージュ色が残る。

ソデグロヅルがもう1羽頭上に、と思ったらコウノトリだった。日本海側を中心に増えた。

オマケ画像。トイレ休憩に立ち寄った高速道路のサービスエリア。ベンチで恐竜がくつろいでいた(笑)

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ウグイスちゃうで、ムジセッカ!

散歩コースで下手なウグイスの囀りを聞いたが、厳しい寒の戻りにビックリしているのでは!?今回のネタはウグイス似のムジセッカ。渡りコースの離島などではけっこう観察されるらしいが、珍鳥の部類に入っている。もどきは初めて。情報をいただいて、例によって勤務明けの強行軍で出かけた。丘陵地にある広大な公園で、入り口で尋ねるとカメラマンが集まっている処を教えて下さった。しかしたどり着いた時の同業さんはほんの2~3人。抜けたのかな!?同業さんに聞くと「午前中は良く出た」嫌な言い方をされる(汗)待つこと30分位、笹の茂みに出てくれた。とにかくよく動く、すばしっこい。なんとか数枚シャッターーを切れてひと安心。続きがあるだろうと期待したがそれっきり。結局鳥友さんともう1度出かけたが、まともな写真は撮れなかった。しかし、今年初の1種ゲットでヨシとしよう。

ウグイスに似ているが地鳴きが全く違った。

※笹が白く汚れているのはカワウの糞らしい。後の3枚は再度出かけた時の画像。

おまけ画像は地元の「天神祭り」コロナ禍以降初めて露店が並び屋外ステージも。

もう1枚。芥川沿いを散歩していたら先行される女性の足が止まり顔が川面へ。視線を追うと小柄な女性が持つ釣り竿が大きくしなっていた。女性の釣り人も珍しいが、釣り上げるとは・・・大物の鯉だった。凄い!

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