探鳥会の下見も兼ねて

 

1週間に1日だけの休みとなると、どうも忙しない。なんやかんやで出遅れて、

朝9時をまわってからチャリで地元南部の田んぼめぐり。来週の探鳥会は担当なので、その下見も兼ねた。

目的地は秋の名物コスノビ(コスモスとノビタキ)の前夜祭ムード。野鳥カメラマンが大勢やって来ていた。

その中には知った顔も多かった。みんなマナーの良い人ばかりだといいのだが・・・

咲き始めたコスモス周辺でノビタキを待つ人、休耕田に居るらしいタマシギの雛を待つ人等等。

私の第1目的はまだデジスコに収めていないエリマキシギ。同姓さん、そしてOさんなど地元の詳しい方から逐一ケータイで連絡が入る。

その度に、こっちの休耕田からあっちの休耕田をうろうろ。自転車で大正解だった。そして昼前、やっと、エリマキシギとご対面。こんな小さかったっけ!

それに図鑑などで見る豪華な襟巻きしてないもんなぁ~、日本じゃ仕方がない。満足満足。近くの休耕田でタシギ。

 

その後、河川敷へまわって、今シーズン初めてノビタキを見た。すっかり地味になっていたが、好きなんだなぁノビタキが!

対岸遠方にミサゴが止まっていた。こっちへきてよ~!

帰ろうと思ったらふたたび同姓さんからケータイが鳴った。エリマキシギの居た休耕田にオグロシギ2羽が加わっていた。オグロシギも久しぶり。

手前エリマキ、奥2羽がオグロで名前の通り尾が黒い。

小雨がパラつきだした3時半頃撤収。けっこう充実の地元で鳥見の1日。来週もよろしくです!

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探鳥会の下見も兼ねて への12件のフィードバック

  1. アカゲラ より:

    こんばんは。
    エリマキシギ・・識別するのが 大変ですね。暇人には シギはみな同じに見えてしまいます。アゲハモドキ様を 見習って 丁寧に観察して 識別がつけられるようガンバリマス。写真も 丁寧に撮られており 大変参考になりました。次回の 探鳥会の当番で大変でしょうが,当日は 多くの鳥さんが飛来して来てくれるといいですね。探鳥会の結果を楽しみにしています。

  2. モドキ より:

    暇人さん、ここだけの話ですが襟の無いエリマキシギ、
    modoki一人だったら識別の自信ありません(苦笑)
    当日は「秋の野鳥祭り」状態で、バーダーが多かったから・・・
    オグロシギもこの季節のオグロシギばかりを見ているので、
    他の季節だとまた難しいかも!?

  3. koyuki より:

    いろんなシギが居るのですね。
    みんなビミョウーに異なるのですね。
    koyuki地方にはオオジシギだけしか居ないのかしら?思い込みかも・・
    自転車で行けれる場所、小回りが出来て良いですね!
    ノビタキさんとノゴマさんなら良く見かけるのですが・・・
     

  4. モドキ より:

    koyukiさん地方ではオオジシギしか見れませんか?
    北極圏から南半球へ旅するシギ・チドリ類(オオジシギも)も居ますから、
    春と秋の渡りの季節に干潟や沼地へ出かければ何か見られると思います。
    もっとも、関西人の私にはオオジシギも魅力的です!
    確かにシギチ(シギ・チドリを略してこう呼びます)は微妙です。
    カタカナで書くとkoyukiさんはビミョウー、モドキが書くとビミョー、
    やっぱりシギチは微妙でした(笑)

  5. hulala より:

    口ばしが長いのはわかるのですが、エリマキトカゲのようにはなってないのですね。
    休耕田に水が張ってあるのですか。深さはないようですが、休耕田の水面がきれいですね。

  6. モドキ より:

    hulalaさん、エリマキシギのオス夏羽は豪華な襟巻きをしています。
    なぜ、夏の暑い時に襟巻きなのかは知りませんが(笑)
    ただ、日本を通過する頃は残念ながら地味な冬羽になっています。
    休耕田の水、意識的に水を張っている田んぼもありますが
    草ボウボウの田んぼもあります。しかし長く放置すると田んぼには戻れないように思います。

  7. meiya より:

    アゲハモドキ様 お久しぶりです。長いことご無沙汰しておりましたが
    やっと舞い戻ってくることが出来ました。(^^ゞ
    こちらにもなかなかお邪魔できず、申し訳ありませんでした。
    叉よろしくお願いしますぅ。
     
    koyukiさんのおっしゃるとおり、シギも種類が多いのですね。
    鳥音痴の私はただ目をパチクリするだけですぅ。^^;
    アゲハモドキさんは一体何種類の鳥たちを見分けることが出来るのかしら?
    いつも感心させられてばかりです。
     

  8. モドキ より:

    meiyaさん、ホントお久しぶりです。お元気ですか?
    ブランクの原因が解消されていれば良いのですが・・・
    なにはともあれ、戻って来られて嬉しいです。
     
    シギ・チドリの仲間は「識別が難しい例えに使われるくらい」難しいです!
    他にもカモメも難しいし、カモやヒタキ類のメスも難しい。
    トケン類(ホトトギスやカッコウ)も鳴かないと分からない(汗)
    と言う訳で「野鳥道」でもやっぱり「もどき」の域から抜け出せません!
     

  9. かけやん より:

    良かったですね!
    主役のエリマキシギの登場に脇役のケリは脚だけですか(笑)
    当日は行けるかどうか?です。

  10. モドキ より:

    はい、カケスさん。
    ケリだけに、デジスコだとまわりが蹴られてしまいました。
    長期出張お疲れ様でした。
     

  11. Unknown より:

    とんびです。
    自転車は必需品ですか。片手運転が出来ない私としてはスコープを付けたままの三脚を担いで自転車に乗れないんですけど。

  12. モドキ より:

    トンビさん、私のデジスコセットは「貧相」ですから、前かごに押さえつけて移動します。
    南部の田んぼは遠いけど、ほとんどフラットなので行けますが、
    山間部のタカ渡りポイントへは、急坂があってママチャリでは不可能です!
    先週の「萩谷」はどうもありがとうございました。
     

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